お知らせ

2019/12/10

作った物と違う、考えてた物と違う物が届いたと思ったら

作った物と違う、考えてた物と違う物が届いたと思ったら

■作った物と違う物が届いたんですが?

  

①■電動ろくろ作品は、成型時の印象が後工程を経ると変わります。

2007年の開房以来、年平均約0.0002%の方から、誤配送以外に、

「私の作った物と違う!」「手直しされた物が届いた」と、問い合わせがございます。

後ほど説明しますが、これには、主に5つの要因があります。

ですので、当工房では、体験申込書を書き込む際に、

「体験時のお約束」として、「焼き物の性質」をご理解、納得頂いた方に体験いただいてます。

 

体験申込書同意書①クリックして大きくしてお読み直しください。

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■作った時と印象の変わる5つの要因

要因①内側の形に合わせて、外側を削りますので、形そのものが変わります。

要因②外側を削るので、当然指跡なども均されて消えます。これで印象が変わります。

要因③&高台付け作業をすると底部が、サンダルからハイヒールに履き替えたくらいに印象が変わります。

 

要因④(全面コーティング)するタイプの焼き色を選ぶと表面テクスチャはほぼ消えます。

要因⑤焼くと約15%ほど焼き縮む、人間で例えると身長160センチの人が135センチ位まで縮みますからさらに印象が変わります。

 

 自分のイメージしたものと寸分たがわない物を作るには、上記した5つ以外にも、様々な要因を加味して製作する必要があります。当「体験」工房では、そういったテクニックや知識を重視しておらず、楽しむ事に主眼を置いてます。

 

「こんな大きさの器が作りたい」「こう言った形の茶碗が作りたい」など、「イメージ通り」作る必要があるのであれば、陶芸教室に週2~3回、3年位通い、整形含めたすべての工程をご自身で行ってみてください。当工房は、申込書のお約束にある通り、「イメージ通り作る」「立派な物を作る」工房では無く、「電動ろくろ体験」を通して、ひと時を楽しむ工房です。

 

 

選んだ焼き色と違うんですが?

②■同じ焼き色を選んでも、焼成時に窯の置いた場所などの不確定要素により一つ一つ調子が違います。

 

ほけきょ庵では、日本古来の焼き物を再現しています。

直火炊きを採用しており、火の良く当たる場所やあたらない場所、二酸化炭素がたまりやすい場所、

様々な要因により、同じ焼きを選んでも一つ一つ調子、印象が違います。

 

店内掲示物②

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 それでも、「いや!絶対私のじゃない」とお考えの方

■梱包発送時に、他の体験者様作品と取り違えた可能性があります。

2007年の開房以来、年平均約0.0012%の誤配送がございます。

ご連絡いただきましたら、「日付け違い」「サイン違い」などを調査して。

取り違えた方と連絡を取りますので、まずは、お問い合わせページより連絡を下さい。

 

その後メールにて連絡が行きますので

作品と、作品の裏側の番号などを撮影してメールに添付して送ってください。

調査して連絡を差し上げます。