お知らせ
2022/10/18
全国旅行支援「しずおかげんき旅・地域クーポン」参加のお知らせ

★「地域クーポン」は、現地でのお支払いにのみご利用いただけます。
※ワクチン接種歴(3回以上)又はPCR検査等で陰性確認ができることが条件です。
現地でお支払可能なもの
・体験料金支払い 1人3850円~
・追加焼成費用 1個追加1000円~
・店舗販売品購入(サンキャッチャー 1000円~)(陶芸作品 1000円~)
・完成品梱包費&送料 1350円~
「地域クーポン」の利用方法・条件・詳細については、静岡元気旅公式サイトでご確認下さい。
※地域クーポン利用者が多いとお会計に時間がかかる(5~30分)事があります。予めご了承ください。
※時間に制約のある方は事前決済をお選びください。
「地域クーポン」Q&A
Q ワクチンアレルギーなので打てないので証明書無くても仕方がないよね?子供はワクチン打たなくていいんでしょ?証明とか無くて良いんでしょ?
A いいえ、その代わりとして、12歳以上の方の場合は、PCR検査・抗原定量検査・抗原定性検査のいずれかの陰性結果通知をご提示いただく事が利用条件となります。12歳未満のワクチン未接種者が含まれる場合、同居する親等の監護者が同伴であれば提示は不要です。(本人確認書類の提示で親子との確認は必要となります。)
2021/06/09
ほけきょ庵 届かない と思ったら見るページ 焼成不十分な焼き物達~再度焼き直してます。

ほけきょ庵 届かないと思ったら見るページ
ほけきょ庵の焼き物は、そんじゃそこらの教室や体験工房の焼き物とは訳が違います。
そこらで売ってる釉薬をかけて電子レンジでチンするように焼いていないのです。
■窯変って何?「窯変の焼き物・伊豆白浜焼き」の解説です。
■陶芸体験作品の焼き上がり具合の動画
窯の中の置いた場所、気圧、窯の水分量などの諸条件により、窯変が成功したりしなかったりする
古来日本の窯を再現した焼成法を試みています。予約時のプラン説明にある通りとなります。
体験作品のうちの一つでも窯変を得られないと届けるのが遅れます。
同じグループで同じ日に体験しても別々の送付先に同じ時期に届かないこともありますし
グループで体験して1つの再焼成の為に皆の作品が届くのが遅れる事もあります。
ですから、通常の陶芸体験工房らのお届け期間を「超過する期間」を設けてお届けしています。
お届けに要する期間は、「90日~150日」とご案内しています。
特に、ハイシーズン時の体験(7月~10月)は、150日待つとお考えてください。
1度や2度で解消しないときは、極稀ですが、150日を超えるような事態も発生します。
でもこれは、数年に一度の事態です。
もし150日超えてもお届けできない様な時には、送付先住所のお電話にその旨をお伝えします。
以下の写真と動画は、窯変を得らなかった物と窯変した物との対比です。
1回の焼成で約1~3割が窯変を得られません。窯変を得られるまで何度も再焼成します。
上の夕日焼きの場合、窯変が得られないとただ赤黒い感じになります。
成功すると夕日のような輝きが得られます。
下の白浜焼の場合、窯変を得られないと、透明な汁が垂れてるだけの感じになり、
成功するとエメラルドグリーンの海の波打ち際の様な発色が得られます。
いやそんなのいいから早くよこせと言う方はご連絡ください。
そうでない場合は、何度でも焼き直して成功したら必ず届けますのでそのままお待ちください。
2020/02/22
お届け日数90日以内から90日~150日に変更のお知らせ

お届け日数90日以内から90日~150日に変更のお知らせ
★嘘のような本当の出来事に戸惑ってます。
2019年の秋頃より、「なんかお客さん増えたね~」と
スタッフ皆で不思議がってました。
しばらく経って、「旅行予約サイトじゃらん・観光スポットランキング
8万施設中トップ10入りしてた事が発覚。(2020年2月19日現在84,917件掲載)
正直、ここまで評価いただくなど考えても居ませんでした。
これは、利用いただき口コミを書いてくださった皆様のおかげですね。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうござます!
ご存知の方も多いかと思いますが、こちらの「じゃらん」は、
知名度も高く、ネット予約利用者数が日本一のサイトです。
その煽りでここ数か月で体験利用者数が激増しており、
スタッフも補充出来ないまま作業場は混乱をきたしてます。
★良い物はごまかしがきかない
これまでも、「体験作品の90日以内のお届け」と、
他工房に比べても時間をかけた作業日数を頂いておりましたが
陶芸体験作品の完成送付期間を「90日以内」から「90日~150日」へと変更します。
このお知らせ以前の利用者&前後する利用者様には、大変申し訳ないのですが、
重ね重ね、謝る次第であります。ごめんなさい。
★すみません、それでも妥協しません
そして改めて約束します。
皆さんに「ホンマモン」をお届けすべく「コンビニエンス」な事はしません。
これまで通り、ほけきょ庵独自のノウハウで焼き上げる体制を死守しつつ。
納得行かない焼き上がりの時は、
期日を過ぎても2度でも3度でも焼き直してお届けします。頑固でごめんなさい。
そして、今後とも経済産業省経営革新承認の「生きた焼き物・詫び寂陶」が焼ける
「伊豆の陶芸体験ほけきょ庵」をよろしくお願いします。
2019/12/10
作った物と違う、考えてた物と違う物が届いたと思ったら

■作った物と違う物が届いたんですが?
①■梱包発送時に、他の体験者様作品と取り違えた可能性があります。
2007年の開房以来、年平均約0.0012%の誤配送がございます。
ご連絡いただきましたら、「日付け違い」「サイン違い」などを調査して。
取り違えた方と連絡を取りますので、まずは、お問い合わせページより連絡を下さい。
②■電動ろくろ作品は、成型時の印象が後工程を経ると変わります。
2007年の開房以来、年平均約0.0002%の方から、誤配送以外に、
「私の作った物と違う!」「手直しされた物が届いた」と、問い合わせがございます。
後ほど説明しますが、これには、主に5つの要因があります。
ですので、当工房では、体験申込書を書き込む際に、
「体験時のお約束」として、「焼き物の性質」をご理解、納得頂いた方に体験いただいてます。
体験申込書①
■作った時と印象の変わる5つの要因
要因①内側の形に合わせて、外側を削りますので、形そのものが変わります。
要因②外側を削るので、当然指跡なども均されて消えます。これで印象が変わります。
要因③&高台付け作業をすると底部が、サンダルからハイヒールに履き替えたくらいに印象が変わります。
要因④(全面コーティング)するタイプの焼き色を選ぶと表面テクスチャはほぼ消えます。
要因⑤焼くと約15%ほど焼き縮む、人間で例えると身長160センチの人が135センチ位まで縮みますからさらに印象が変わります。
自分のイメージしたものと寸分たがわない物を作るには、上記した5つ以外にも、様々な要因を加味して製作する必要があります。当「体験」工房では、そういったテクニックや知識を重視しておらず、楽しむ事に主眼を置いてます。
「こんな大きさの器が作りたい」「こう言った形の茶碗が作りたい」など、「イメージ通り」作る必要があるのであれば、陶芸教室に週2~3回、3年位通い、整形含めたすべての工程をご自身で行ってみてください。当工房は、申込書のお約束にある通り、「イメージ通り作る」「立派な物を作る」工房では無く、「電動ろくろ体験」を通して、ひと時を楽しむ工房です。
■選んだ焼き色と違うんですが?
③■同じ焼き色を選んでも、焼成時に窯の置いた場所などの不確定要素により一つ一つ調子が違います。
ほけきょ庵では、日本古来の焼き物を再現しています。
直火炊きを採用しており、火の良く当たる場所やあたらない場所、二酸化炭素がたまりやすい場所、
様々な要因により、同じ焼きを選んでも一つ一つ調子、印象が違います。
店内掲示物②
2019/12/08
経済産業省経営革新承認 生きた焼き物・伊豆の焼き物
■進化した日本の焼き物・伊豆の陶芸
■日本が世界に誇る「焼き締めの灰被り」
ほけきょ庵の陶芸体験の焼き上がりの一つ、伊豆の白浜のエメラルドグリーンの海と白い砂浜を模した「伊豆白浜焼き」は、日本六古窯 ~備前、丹波、信楽、常滑、瀬戸、越前などに代表される「焼き締めの灰被り」の焼き上がりです。自然な風合いを大切にした日本独自独特の焼物として数百年に及ぶ歴史を誇り、渋みを漂わせ飽きの来ない焼き上がりにきっと満足いただけると思います。
これら「焼き締めの灰被り」の魅力の一つに窯変があります。窯変とは土と火の起こす偶然性にとんだ神秘的な化学変化。計算外の思いもよらない要因が結果として一つの芸術を産み出すことを言います。偶然性をも許容するその工芸精神は、自然の山河を思わせる作風で世界中で評価、賞賛が高まってきてます。
ほけきょ庵の陶芸体験では、この「焼き締めの灰被り」を
お手軽な体験いただけます。
ほけきょ庵の焼き物第一弾、白い砂浜とエメラルドグリーンの景色を写した焼き物。
独自技術の粋■オリジナルの土と釉薬と焼成方法が産み出すプレミアムな陶芸作品
■環境面への配慮とコストの削減と新しい技術。
通常こうした窯変は「穴窯」「登り窯」などの古来の窯の不安定さの副産物であって狙ってできる物ではない上に、薪を燃料とする窯の大きな弱点として膨大な量の薪が必要な上に煙を多く排出するため環境に与える影響も大きく、窯に詰め込んだ2~3割は焼成不十分、もしくは倒れたり潰れたりと、窯修繕費も含め費用が莫大なものとなります。
焼き物の浪漫を追うのは素敵だけれども、「美」を求めるだけの為にしては、余りにも犠牲が大きい。物作りを生業にする私達は、「美」を求めつつも常にこうした矛盾や葛藤と向き合い。技術で解決する選択肢を持たねばならないのです。そして、現代窯の安定性の中に古代の窯の不安定性を再現する事により、「安定して不安定な焼き物を焼き上げる」技術を模索。「胡麻」「緋色」「桟切」「ビードロ」「焦げ」これら5つの窯変からなる新しい「焼き締めの灰被り」を産み出す事を追い求め続けています。
窯変■「胡麻」「緋色」「桟切」「ビードロ」「焦げ」
■単なる「伝統の模写」で終わる事無く
時代に合った新しい「焼き締めの灰被り」の様式を打ち出す。
伝統的な焼き締めの器などは、伝統的な日本の食卓では良く映え、料亭や懐石などでは今でも主役を務めます。その一方、現代の西洋的文化を取り入れた一般家庭の食卓に、これら従来の「焼き締めの灰被り」で主役が務まるかと考えてみると。「重厚過ぎるのではないか?」「もう少しライトでポップにできない物か?」との疑問が立ちはだかります。
そしてせっかく伊豆で陶芸を体験するのだから「伊豆半島」と言う地域性を含めた焼き物を創出できないものか?
この二つのポイントを押さえた焼き物として伊豆の代表的な景色の一つ、伊豆の白浜のエメラルドグリーンの海と白い砂浜を模した「伊豆白浜焼き」を生み出しました。
陶芸体験後、様々な工程を経て皆様の手元に届く体験作品には、こうした想いとドラマがいっぱいいっぱい詰まってます。思いもかけない素晴らしい焼き上がりの作品がお手元に届きましたらどうぞ可愛がってあげて下さい。
・胡麻 ※燃料の灰が窯の中を飛び回って器面に降り、溶けて衣装となったものです。
・ビードロ ※燃料の灰がかぶりブルー、若しくはグリーンのガラス状にたれ滴ること。
・緋色 ※土や燃料に含まれる鉄分が炎と反応し、まるで炎を描いたかのようなオレンジ色が生じる
・焦げと桟切 ※焦げ 燃料が燃えてできた燠の中に埋もれて、まるで焦げたような景色をいいます。※桟切 窯の脇ややきもの同士が接するところが不活性状態となり、還元焼成と酸化焼成とのせめぎ合い状況が生まれて変色します。
□経済産業省の経営革新承認状・取得率約8%
・事業内容や技術・技能の新規性・革新性を審査