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スタッフの作品
2011年伊豆高原アートフェスティバルに二度目の参加をしてみた
2011年伊豆高原アートフェスティバルに参加しました。
今年の参加作家は以下の5名です。
・村上奨:普段使いの陶器
・鈴木敬子:普段使いの陶器
・寺島春菜:古布服
・武山よしてつ:フルスクラッチフィギアビルドコンプリート
・武山まゆみ:白磁・灰磁・黒磁
アートフェスティバルの趣旨でもあり参加の意義でもある
「アートを愛する方々との語らい」楽しませていただきました。
中には鋭い感性を発揮して数ある展示物の中から
「とっておきの展示物」を言い当てた方もいました。
そう言った方は稀ですし、私らも常々そう在りたいと考えてます。
鋭い感性を発揮するにはオープンマインドである必要がありますし、
数多くの「よきもの」を鑑賞する必要があるからです。
その、心を開かせるスイッチが
「オリジナリティ」であったり「完成度」であったり、「コンセプト」であったりするだけで、
「オリジナリティ」や「完成度」がアートの目的ではありません。
※目的ではないが大切なことではあります。
しかしまずもって多くのものを見ようとも心を開いていなければ
感性の扉と「目」は開きません。私たち物作りのプロですら
そう言ったコンディションを維持するのは至難の技であったりもします。
アートの鑑賞とは、教養である前に、目の前の「作品」に心を開き、
作品の奏でる音や色や風合い、醸し出される作者の人となりを感じとる行為の事です。
そう言った稀有な方との出会いは宝だと思ってます。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
文章※武山よしてつ
武山よしてつ ~ELWALDPANZER'LED-SURVIVAL~
武山まゆみ ~白磁・灰磁・黒磁~
寺島春菜 ~古布服~