2009年8月21日(金)
スピード命でここまで作業してきました。なぜなら、この窯は体験者の皆さんの作品を焼き上げる為にど~しても必要だからです。
現在運用中の窯は故障も多く、しかも容積が小さい。ここのところほけきょ庵の客数が指数関数的に増加したためこれまでの設備では間に合わないのです。
ですが、どんなにスピード命で作ってもこの窯を運用するところまではあと1ヶ月はかかるだろうと。そうなると、お客様に迷惑がかかる事にもなります。そこで、メーカー製の窯を購入する決断をしました。
ここ数日で陶芸窯メーカー各社に見積もりを出していただきマーボと話し合った結果、シンリュウ株式会社の中古の灯油窯を購入することにしました。
と言うわけで、今回の窯作りは、スピード命では無くなってしまいました。
スピード命ということで、已む無くはしょった理想的窯の構造を再度追い求める方針に変更します。面白くなってきました。