2006年12月23日
ここまで作って疑問に思うのですがガス、灯油、薪、主流となる燃料全てを使えるこう言った柔軟な窯って何故聞かないのでしょうか。
ガス窯!灯油窯!薪窯!と命名されその名の通りに使われていますよね。
好き好きによるのでしょうが、私はどれも好きです。どれも試したい。
そんな贅沢な要求を実現できる窯が「ガレイヂ陶芸専用窯」←(シャア専用ザクみたいなノリで)なのじゃないかと、変な理想に駆り立てられています。
もちろん、それぞれの燃料の特性に特化した作りではないので不足も生じることもあるでしょう。ですが、様々な燃料を試せると言う点でそのデメリットを補って余りあると楽観すればこれも「あり」なのではと思うのです。早速、ガスバーナー購入の検討も始めています。
そして各種資料を基に説系図をキッチリ描き、その通りにカッチリ製作していたら、いま目の前にある窯は存在しなかっただろうと思うのです。
窯全体が一つの煙突として機能しているため単純に上部の開け閉め具合で圧力調整も可能です。(バーべキュー時の火力調整もこれで)
ここも、更にレンガを積めるように窯の拡張性を残すようレンガ積み立て式の蓋としました。
後は、実際に火を入れ、レンガの水分を飛ばしつつモルタルのヒートセット作業を残すのみとなります。